世界一有名なバイクはアメリカ発の「ハーレーダビッドソン」と言っても過言ではありません。その堂々とした風格のバイクデザインは、どこを走っていても思わず注目してしまします。
始まりは1903年のアメリカで、ダビッドソン兄弟とバイクのエンジンを設計した技術者、ハーレーによって設立されました。
同社のバイクのエンジンの特徴はV型に配置されたツインエンジンで、これにより特有の鼓動感のある軽快なエンジン音を発します。このエンジン音に対するファンも多くいます。ハーレーのバイクのエンジンは、100年に近い間空冷式のV型エンジンが基本となってきました。
2001年には同社で初の水冷式のDOHCエヴォリューションエンジンが登場するなど、技術面でも進化し続け時代に即したバイクが生産されています。ハーレーのバイクは様々なモデルがあり、車種名やファミリーでカテゴリー分けをしますが、その他にエンジンの形式で分けることもあります。それだけエンジンに対するこだわりがあるということです。